泣き疲れて眠い。
これの原作漫画がめっっっちゃくちゃ好きで、それが映画化、しかも主演が永野芽郁。おれは永野芽郁の泣き方がめちゃくちゃ好きなんですけど好きと好きが合わさると疲労が残った。
マリコの遺骨奪ったところでもう泣いてたし、まりがおか岬行ってからも泣いてた。ほぼほぼ泣いていたと言っても過言ではないですね。
原作のあの感じを壊さず忠実に映像作品にしてくれた。
𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬……それ以外に言うことは無い、マイ・ブロークン・マリコ好きな人は是非観に行ってほしい。
というかね、永野芽郁の演技が最高なんだよな。
シィちゃんの擦れた感じをあの永野芽郁がバッチリ演じきってんだよ。
なんだあの目つき、態度!俺の知らない永野芽郁だ……。好き……。
しんどいものはしんどいし、擦れちゃうくらいクソッタレな世界で、ウザったいと思ったこともある。けれど大事な友達に、何も言われず置いてかれたシイノだけど、クソッタレな世界はそれでも変わらず回ってるし、自分もその中の一員だし。
簡単に死ねないのにマリコはあっさり死んでしまうし。
この、「あーあ…」て感じが本当に良い。
で、その後ふぅって息ついてもっかい歩き出すんや。生きてるから止まってらんねーんだよな。
いやほんともう、ありがとうこんなに忠実にちゃんと作ってくれて。
大好きな映画になる。