自粛してますか？私はしてます。
今日はレジスタンスキャンプの面々とAmazonプライムで同時再生して映画観てました。
言い出しっぺはかずらです。
さて
結構気にはなってたんですよね。
画面がずっとパソコンじゃないですか。
ずっと見たかったTHE GUILTYも似たような状況じゃん？ずっとコールセンターで話が進んでくの。
これは娘が失踪して、お父さんが娘のパソコンログインしてSNSの友達を手当たり次第に探って〜て感じなんだけど、FacebookもInstagramもなにもかも、上辺の友達ばかりで、お父さんが「マーゴット（娘）の友達の定義はなんなんだ！」って言うんですけどイマドキの人達って確かに「友達の定義」マジで人それぞれだよな。
うちで例えるなら中学まではマジで世界が狭くって、連絡網でおうちの番号調べて対応してくれた友達のお母さん経由で友達に代わってもらって遊びに行くとか、まあそういう感じの。
学校でも遊んで、放課後とか土日も遊ぶみたいな。
ただ、高校生になって携帯を与えられてから一気に世界が広がった。
テレビか何かでTwitterを知って（それでもまだまだ普及されてない頃）、顔も名前も知らない人達と面白おかしく騒いで、私の中ではフォロワーは「友達」になってた。
クラスタ毎に関わる人が違って、あの頃はRTもfavも「重み」がちがったから、赤ふぁぼ取る人は今で言う人気のインフルエンサーに見えた。
（ただ、赤ふぁぼは5favで到達できるので、赤くなったから人気というのは今のTwitterとは温度差がある）
とはいえ、あの頃のTwitterは軽々しくRTもfavもしねぇ。俺は俺の気に入ったtweetだけをふぁぼる、とふぁぼる側もプライドを持っていたような気がしていたし（私だけ？）、お前ネタツイしてっけど安易にふぁぼなんかやんねぇぞ？と思っていた節がある（やっぱり私だけ？）。
ふぁぼったー亡き今、ふぁぼ数になんの価値もないと思っているのでいまはガンガンふぁぼりまくってますが。
まぁとにかく知らんやつも友達認定してたわけよ。
高校生のおバカさんだったのでTwitterで知り合ったオッサンと名古屋を遊び回るなんてちょっと誤解されそうなこともしてましたが、私のフォロワーはいい人ばかりなので危ない目には一度もあわなかったと明言しておこう。（とはいえ、大半が既にTwitterを去ったり、アカウント再作成時に足切りしてしまったのでもう「フォロワー」ではないが）
音楽が好きだから音楽クラスタに混じって交流してた、とかも友達だし（私は巻き込まれただけなので未だに音楽クラスタの奴らのことは頭のおかしいヤツらの集まりだと思っている。あっふぇいぶる何とかさん、今も早朝にRT爆撃してますか？）
サンホラが好きで、尚且つ誕生日がたまたま同じだったからフォローしてもらった人と、今や年一で小旅行したりバーベキューしたり
学校で友達だったけど卒業後はSNS上でも滅多に絡んでない奴も友達だし。
幅広〜。
お父さんと娘のギャップが、そのまま親子の交流のなさを表してて良かった。
父は亡くなった母のことを話すのはタブーだと思ってるし
娘はお母さんの話をしたいと思ってる。
ギクシャクしてんね。
んで、SNS結局身分を「偽る」奴に騙されて、悪気はなかったとソイツが弁明に行くも勘違いの末揉めて崖下にドーン。娘は失踪扱い。
誰も悪くないんだけど（いや確実に隠蔽を幇助した犯人の母親で警察官の女は悪いんだけど）、家庭内で会話とかちゃんとしてたら娘はSNSを逃げ場にしなかったのかなぁとは思う。
お恥ずかしながら私も義父との折り合いがめちゃくちゃついてなかった頃にTwitterというおもちゃを手に入れてしまったので、かなりヤラカシてます。
SNS、簡単に承認欲求満たしてくれるし、それを狙う悪いやつも沢山いるので気をつけなきゃねっていう啓発にもなりそう（そういう映画ではないんだけども）。
この映画のサイコーなところ、自分の味方だと思ってたやつが尽く黒ってところ。
弟は大事な娘にハッパ教えてるし、協力してくれてる警官は犯人である息子がマーゴットを崖から突き落としちゃったのを助けを呼ぶんじゃなくて隠蔽しろ、協力するからってやらかすし。
お父さんの職業が多分SEとか開発系なんだけど、ネットに強い人で良かったねって感じ。
じゃなきゃ警官に上手いことやられて、ほんとにマーゴットは助からなかったかもしれない。
いやー、生きてて良かった。
レジキャンはTRPGプレイヤーの集まりなので、普段映画見ながら「あ、今目星成功したな」とか思いがちなやつをほかのメンバーも思ってて、「今幸運成功したね」とか通話で言われたのめっちゃ面白かった。わかる、その気持ち。
特殊だけど「シティシナリオ」みを感じるし、「お父さん、探索者として優秀だな」ってめっちゃ思った。
明日はキャビンをみます。
最高の映画なので最高に楽しみです。
