ライブリポートをみた

めちゃくちゃ疲れる映画だった。

とにかくタイトル通り「ライブ感」が重要だから!て感じで常に展開がとんとん進む。
そんなことあるゥ?!てことすら起きる(ま、映画だしね)。
とにかく落ち着くシーンがないのでかなり前のめりになって観てた(姿勢的な意味で)。

不良警官のペニーと素人リポーターエイヴァが誘拐犯とその被害者の少女を追う64分間なんだけど、まあとにかく走る!殴る!撃つ!飛ぶ!燃える!て感じで落ち着かない。
んで警官とリポーターのジェネレーションギャップもあり噛み合わない会話!
それが2人で危機を乗り越えていくにつれぶつかりあった所の角が取れて噛み合ってくみたいな。

リアルタイムの放送だから犯人側が上手く使って警察の追って撹乱するのか?と思ってたら弟殺された恨み!て逆にマシンガン持って乗り込んでくるのは流石に笑った。
まあ確かに攪乱なんかしたら64分じゃ足りんもんね。
唯一使ったのが廃ビルにペニーを助けに乗り込んだエイヴァの居場所特定のためにライブ映像を観て……でやつだったんだが、エイヴァの方がのこのこと犯人のとこに行くから「上手さ」が生かしきれてないのではと思った。
カメラ奪って銃口向ける液晶画面見てる時に翻訳は「ハハッ、FPSゲームみたいだ」ってなってたけど俳優は思いっきり「まるでコールオブデューティみたいじゃないか」って言ってたのはンフフてなっちゃった。
そういや原題ラインオブデューティーでしたね。変なとこで一人で笑っちゃって恥ずかしかった。

頭使わずにドッタンバッタン大騒ぎ映画観たい人にはおすすめかも。